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今の時代、近年雇用改善も囁かれてはいますが、実情としては企業に就職することはまだまだ大変なことです。大企業や人気企業であれば、それだけ倍率も高くなるわけですから、必然的に簡単には決まらないものになってきます。就職や転職において、複数の企業に対して選考を進めるケースは多く見受けられますが、内定がない状態というのは非常に不安ですよね。
まずは内定を獲得することに必死になることで、様々な面で妥協してしまったり、見落としがちなのが、ブラック企業であるかどうかです。
今回は選考において圧迫面接を行う会社がブラック企業である可能性についてご紹介いたします。
圧迫面接の意図
圧迫面接は精神力の強さ、ストレス耐性を見ていることが多いとされています。
就職活動をしていると、1回くらいは経験したことあるのではないでしょうか。
突然、突拍子もなく否定的な言葉を並べられたり、深掘りをされたりしたら、言葉に詰まってしまいますよね。
それがトラウマになって、もう圧迫面接に当たりたくないと思ってしまったりもします。
ですが、確かに社会に出るとこれに似たような場面というのは、発生するものです。
いざそうなった時に折れずに柔軟な対応をすることで困難に立ち向かう力を身につけることは大事なのではないでしょうか。
こんな場面が想像できる
実際に会社員として務めている中で、取引先の担当者の方が横柄な態度を取ってくる事は実際にあります。
社外では取引先、顧客とのやり取り、社内では上司とのやり取り等、立場上で相手が優位な位置にあったりすると、つけ込まれたりするわけです。
~考えられるセリフ例~
「こんな取引条件じゃ契約できるわけないだろ、話にならない!もう二度と顔を出さないでくれ!」
「お宅の製品、使い物にならないよ。どうやって責任取るつもりなんだ?少しは誠意を見せてみろ!」
「誰が給料を払ってやってると思ってるんだ。おまえの代わりなんていくらでもいるんだぞ!」
「仕事が終わるまで、今日は帰れると思うなよ?」
「役立たずが!明日までに資料を作らなければ居場所はないと思え!」
なんとなく思いついた言葉を並べてみました。
社内であったり、社外であったり、上司とのやり取り、顧客とのやり取り、様々です。
一度このような言葉が発せられると、止まりません。どういう対応をしても強気に出てくることも多く考えられます。
こんな言葉見ただけで、何だか疲れてきちゃいますよね。こういう人も世の中には沢山いることを覚えておきましょう。
そして、もしもこんな場面に出くわした時の事に備え、これらの言葉に立ち向かえる勇気と知恵、力を身につけましょう。
圧迫面接にはリスクもある
採用選考に参加する方々は、選考に落ちたら、その時点で選考対象者ではなく、一人の消費者となります。
企業にとっては「お客様」という立場になるわけです。
あまりにも人格を否定するような言葉、きつい罵声を浴びさせることはコンプライアンス的にも問題があるとも考えられます。
圧迫面接の実態がネット上などで広がり、会社の評判が下がってしまうリスクも十分に考えられるのです。
必要以上に圧迫してくる会社には、何か問題があると考えてもいいでしょう。
単純にブラック企業なのかもしれない
離職率の高い会社で入れ替わりの激しい会社であり、イエスマン、社畜体質の潜在能力を秘めている人を探しているだけかもしれません。
そのような会社では、入社してからも圧迫面接と同じ、それ以上の罵声やきつい言葉を浴びされることになりそうです。
業界、企業研究等の準備をしっかり行っておくようにしましょう。
一度きりの人生ですし、日本ではまだまだ転職のリスクは大きいです。ミスマッチをなるべくなくすよう、後悔のないように就職先を選びましょう。
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