スポンサードリンク
転職する際には、いくつかの壁があります。まず最初は現職における社内での壁です。辞めるタイミングは勿論、面接をセッティングするためのスケジュール調整であったり、
仕事を続けながら転職活動をしていると色々と大変ですよね。その次にやってくるのが応募企業の書類選考、そして最も難易度が高いのが面接試験です。
基本的にはどの企業も8割くらいは同じ内容の質問をしてきます。自分の軸をしっかり持っていれば十分乗り切れることができるのです。
面接は誰でも緊張するものです。日頃からこれから紹介する7つの質問に対して答えられるようにしておけば、面接にも少し気持ちの余裕ができそうです。
転職活動において鉄板です。自己紹介をしてくださいとも言われることが多いです。どちらの質問についても職務経歴を説明する必要が出てきます。
アガリ症であったり、緊張しやすい、喋るのが苦手という方であれば1分程度に簡潔にまとめることをおすすめします。
極端に短くなければ、企業側がそこから更に突っ込んだ質問をしてくれるので、特にマイナス評価になることはありません。
自信のある方でも長くて3分程度に収める方が良いでしょう。短すぎても長すぎても良くないので、バランスが重要です。
転職理由は、実際にはネガティブな要素もたくさんあるはずです。ブラック企業に勤めている方であれば、労働環境が悪いから転職するという理由はいたって普通です。
ですが、面接の場ではNGです。面接ではあくまで前向きな理由を見つけて答えられるようにしましょう。
理想なのはキャリアアップのためであったり、どうしてもやりたい仕事だったとか、いずれにしてもそれを説明するための根拠も必要になってきます。
志望動機は面接官が最も大切にしている部分です。ここをうまく言えるか言えないかで明暗がはっきりします。人事の転職希望者に対する不採用理由の上位に入ってくるのが
「志望理由がはっきりわからなかった」というデータもある程です。その為には裏付けるためのエピソード、業界、会社研究、自分軸等を取り入れて、誰にでもわかりやすいよ
うな動機作りが必要になってきます。たくさん面接すればするほど、わからなくなってきちゃいますよね。無闇に数を打つよりもバランス良く事前に対策して面接に臨むことを
おすすめします。
前職について志望理由を問われることは多いです。更に、大学や高校の志望理由についても聞かれることがあります。これらは今までの人生と現在に至るまで一貫性があるかを
見ていることが多いです。実際には考え方も変わったりするので一貫性がある人は少数だと思いますが、面接の場ではしっかり軸を定めてそれに沿うようなストーリーを組み立
てていきましょう。
強みについては自己PRと重なる部分もあるので、どちらかは必ずといっていいほど聞かれます。
強みに関してもまず最初に何が強みなのか一言で表してから、裏付けのエピソードや理由を述べると良いでしょう。
短所については、聞いてくる会社もあるといった程度です。
強みはほぼ100%聞かれる内容なので抑えてくる人も多いですが、短所についてはうまく答えられない人が多いようです。
短所もただそのまま答えるだけではなく、長所に繋がったり、努力して改善しているような内容にするとベストです。
将来のビジョンを語ることにより、会社に対する理解度の度合い、本人のキャリア形成、考え方が見えてくるので、そこを企業側は探ってきます。
企業側にとっても、この人が働いている姿を想像できる人を採用したいと思っているので、かなり高い確立で聞かれる質問と言えるでしょう。
一般的なビジョンとしては、マネジメントに携わりたい、業務におけるスペシャリストになりたいとかそういうのが一般的でしょう。
これらについても、具体的などういうマネジメント、スペシャリストになりたいのかを説明できるようにしておくべきでしょう。
面接の終わりにほぼ100%聞かれる質問です。正直ここは最も自分を売り込むためのチャンスです。自分から発言できる機会が設けられるので、質問でなくても、意気込みだっ
たり、意見したいことであったり、何かしらのアピールに繋げましょう。この場で自分のペースに持っていくことができれば、内定への道はぐっと近づくことでしょう。
コメントを残す