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最近は株式投資もずいぶんと身近になってきていて、周りの家族や友人、職場の方の間でも株をやっているなんて方も多いのではないでしょうか。
株を始めるといっても、何から手をつけていけばいいのかわからないですよね。今回はまず最初に覚えておくと良いことを7項目に絞ってご紹介いたします。
株は投資する中で、株価が上がったり、下がったりします。株はギャンブルだ、なんていう方もいらっしゃるかもしれませんが、それはやり方次第でもあります。
確かに、株価は暴落したり、高騰したり、時には予想外の値動きも発生します。実際にそういった経験をされるとギャンブルのようなリスクが存在するのも事実です。
常にリスクと向き合う投資の仕方をすれば、問題はありません。そのためには、株は必ずなくなってもよい余裕資金で運用するようにしましょう。
最終的な目標が資産形成であっても、最初のうちは上がっても下がっても、それは自らの勉強のつもりで、強欲にならないように心がけましょう。
ですから、堅実な株式運用はギャンブルではなく、投資となり自らの知恵となるのです。
株式投資というと、一般人には縁の遠い世界な気がしませんか。何百万もの金額が必要だとか、まとまったお金が出入りするイメージですよね。
ですが、今ではNISA(少額投資非課税制度)と呼ばれる制度が導入されています。こういった制度設立からも、株式投資の敷居を低くしている背景があります。
NISAに加入することによって、株式投資にかかる値上がり益や配当金が毎年120万まで、非課税となります。
そして、もっとも株式投資の敷居が低くなった制度として、ミニ株(単元未満株取引)といった制度があります。
株式取引は本来、単元制度が設定されており、購入できる最低数が決まっているのです。一般的には1000株単位や100株単位といった場合が多いです。
ですが、ミニ株を利用すれば、最低1株から購入することができるのです。これなら誰でも気軽に投資を始めることができますよね。
まずはミニ株から始めることをおすすめします。
株価の値動きは、世界の経済情勢と強く結びついており、影響をすぐに受けます。そうなると、株を運用していれば、自ずと経済情勢の変化にも敏感になります。
そして、株を始めることで、資産運用をすることにもなるわけですから、数字に対する意識も強くなるわけです。
殆どの方は社会人として、労働することによって賃金を得ていますよね。株式を運用することによって、お金の価値や労働に対しても意識を改めることができます。
なかなか株式投資で生計を立てられている程の人は存在していません。自身の力だけで利益を生み出すということが、いかに大変であるかも再認識することができます。
ですが、不可能という話ではなく、どれだけ自分自身が本気になり、運用力を高められるかによって実現できることは、プロの投資家が証明しています。
副収入という位置付けであれば、成功している人も数多く存在しています。まずはそこから目指してみてはいかがでしょうか。
最初はどんな銘柄を選べばいいのかもわからないですよね。まずは自分の生活と関わりの深い会社が上場しているかどうか確認してみましょう。
わかりやすい投資手法としては、季節株とよばれる銘柄に目を付けてみるのも良いです。
例えば清涼飲料を扱っているメーカー会社であれば、春から夏にかけて株価が毎年値上がりで推移することが多いです。
ということは、値上がりする前に買っておき、盛夏期を迎えて値上がりした時点で売れば、利益が出るという、勝ちパターンに繋がります。
他にもガス会社やアパレル会社なんかは冬に需要が高まるため、株価が上がります。まずはこういった身近なところから攻めていきましょう。
投資スタイルにはいくつかのパターンがあります。大きく分けると、「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」「長期投資」の4つです。
スキャルピングとは、数秒~数分のレベルで連続した売買取引を行うことです。1回の利益は少ないですが、塵も積もれば山となる手法となります。
デイトレードとは、数分~1日間隔で売買取引を行うことです。よくデイトレーダーとも言われますが、外部要因の影響を受ける可能性は低いです。
スキャルピングとデイトレードに関しては、短期に連続した取引を行うので、常に株価と向き合う時間を持てる人でなければリスクが非常に高いトレード方法でもあります。
一方で「スイングトレード」と「長期投資」はある程度のスパンを持って取引をするので、社会人でも踏み入れやすい領域ともいえます。
「スイングトレード」は数日~数週間単位で売買取引を行うことで、「長期投資」は数ヶ月~数年といった投資スタイルになります。
経済情勢の勉強の意味合いで投資するのであったり、社会人が余裕を持って投資をするということであればスイング~長期投資をおすすめします。
信用取引と呼ばれる取引手法がありますが、手持ちの資金以上の取引が可能になるという制度です。これは上級手段のため、初心者のうちは手を出さないようにしましょう。
信用取引には信用買いと信用売りが存在していますが、信用買いは証券会社からお金を借りて株を買うということです。口座残高の3倍まで取引可能となります。
一方信用売りは、空売りと呼ばれる取引が可能となります。これにより、実際に株を持っていない株を売って、そのあと株を買い戻すといった動きができるようになります。
信用買いはお金を借りるのに対して、信用売りは証券会社から株を借りるということになります。空売りの注意点は、株価の上昇に制限がないところです。極端な言い方をすれば空売りによる損失は無限ということになります。信用取引はより多くの利益を生み出すための手段ではありますが、リスクも大きいことを覚悟しましょう。
信用取引は正当な取引方法ですが、一方でインサイダー取引と呼ばれる取引があります。
インサイダー取引とは、会社の内部関係者が特別な立場を利用して得た情報で株の売買を行って利益を上げるといった行為が該当します。
こちらは犯罪になってしまうので絶対にやめましょう。
株を始めるためには、証券口座が必要となります。証券会社は数多く存在していますが、株に限らず、まずは業界首位の会社を選ぶことをおすすめします。
勿論口座開設は無料ですから、そこをベースにして、自分の投資スタイルに合わせて他の会社を探すという方法がベストです。
株式手数料も安く、口座数のシェアもトップであるSBI証券をおすすめします。住信SBIネット銀行も同時開設すれば入出金に関してもスムーズな取引ができます。
さらに24時間365日、無料で利用できるコンビニATMが多く、振込手数料も月3回まで無料となっております。
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口座開設の方法は「オンライン」と「郵送」の二通りあります。オンライン手続きであれば口座開設まで最短2日、郵送であれば10日前後の期間が必要になります。
オンライン手続きは、すぐに口座開設できるので、おすすめです。
株式取引が身近になり、敷居が下がってきた今こそ、投資を始めてみるのはいかがでしょうか。
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