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就職活動や転職活動をする上で、誰もが求人広告を見ながら検討を進めていくのではないでしょうか。
特に働く上での就業条件は最も大事なポイントであるという方も多いと思います。
今回はそんな求人広告に掲載されている就業条件や会社情報について、
鵜呑みにしないほうがいい理由をご紹介いたします。
求人広告を掲載している企業は、イコール依頼元であり、大切なお客様です。
売上を立てるためにはクライアント企業の満足度を向上させなければリピートされません。
そうなると、企業の良いPRポイントが中心となってきて、懸念するべきポイントはまったく紹介されないのです。
企業にとってブラックなイメージが伝わる情報なんて掲載するわけがないですよね。
求職者側が知りたいポイントは表向きの顔ではなく、裏表がない、もしくは裏の顔です。
多くの会社では、会社存続のため、人件費のカットをすることで利益を残そうとしています。
1人あたりの仕事量がギリギリの状態まで圧迫しているのは日本企業全体的に見受けられるのですが、
人材業界で働いている多くの社員さんは周りに激務であると漏らしていることもあり、
業務量が本人のキャパを超えている場合が多く考えられます。
効率化によるルーチンワークで、インタビュー内容を正確に行わずに、
過去のものを使いまわしていたりするケースも考えられます。
これは人材紹介業を行っている会社の求人内容等には多く見受けられます。
代表的なのは、残業時間や休日、離職率、モデル給与、会社の雰囲気等です。
特に残業時間や休日に関しては、サービス残業、出勤させている会社が実際に存在します。
モデル給与に至っては、モデルというだけあって会社の中でトップの成績を収める方を掲載していたり、
平均の給与とはかけ離れている会社もあります。
そして会社の雰囲気ほど怪しいものはありません。未経験でも大丈夫!優しい先輩がしっかりとサポートします!
みたいな誰でも言えそうな甘い言葉は要注意です。
中には本当に正しい優良企業も存在しているので、見極めが大事です。
企業側も求職者側も求める要求が高く、お互いがうまくマッチングしないという点も多いです。
求職者側も就業条件の面で、給料、休日、勤務地、残業、業務内容等、様々な面で要求が高まる一方、
企業側も即戦力、高いポテンシャル、コミュニケーション能力を持っている人物等、要求が高まっています。
どちらかに余裕があれば妥協点を探り、解決するのですが、これも今のご時世、
経済的に厳しいという影響もあり、余裕もないことでなかなかお互いに譲れないのです。
今の時代、企業情報をはじめ、会社の実情に関しては口コミサイトをはじめ、インターン、OBOG訪問等、
あらゆる方法で得られるようになってきています。
最も簡単で効果的なのはVORKERS、転職会議、会社の評判等といった口コミサイトを閲覧して参考にすること、
有価証券報告書を読み、財務状態と従業員平均給与、労働組合が組織されているか等の情報を収集することです。
転職するのが当たり前の時代へとシフトしているの事実ですが、
現実問題としてはまだまだ日本は大企業に入社すれば終身雇用で安定するというイメージが強いです。
一度きりの人生、職歴、選択を誤らないように、しっかりと情報収集を重ねて就職、転職活動を行いましょう。
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