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トレーダーとして永遠の悩みとなる方も多いのではないでしょうか。
いわゆるポジポジ病に悩まされているトレーダーの方も多いのではないでしょうか。
今すぐ稼ぎたい!今にもラインブレイクしたいからチャンスだ!取り返したい!などなど。
様々な欲望が渦巻くトレードの世界です。
実際長い目で見れば勝ち残れるのは1割にも満たないでしょう。
気軽な気持ちでポジションを取って含み損、切ったと思ったら反発、切らないとそのままズルズルいって追証発生・・・なんてこともありますよね。
実際トレードをしている方の半数以上は無駄なエントリーが多いのが現状あるでしょう。
今回はポジポジ病から脱却する為の方法を考えてみました。
自己ルールを徹底すること
トレードの大きな損失や歯車が狂い出す多くの要因はルールを破ったトレードです。
一度精神状態を崩してしまえば半分飛ばすのは簡単、全資金溶かしてしまうのもあっという間です。
9割勝てている人でも1割の負けでルールを破って無茶なトレードをしてしまえば、それだけでトレード人生が終わってしまうこともあります。
努力した分が無駄になる、9割勝てている自分が負けるわけがない、などなど・・・大抵は含み損に対して祈ってる間に大損してることが大半です。
ルールは絶対に守りましょう。
一度でも破ったら半分出金、トレード禁止、など自分なりのペナルティを課すと良いでしょう。
絶対的な管理者がいたら良いかもしれません。
許容範囲を知ること
損失で許容できる範囲を振り返りましょう。
自己ルールにも繋がりますが、自身の許容できる損失額を知ることは大切です。
これを超えてしまうことでメンタル的にも不安定な状態になります。
メンタルが不安定な状態で収益などあげられるわけがないのです。
個人感覚では損失は全体の3%以内に収められるような想定でトレードをするべきだと思います。
予期せぬ事態で3%のつもりが5%、10%に広がることはありますから、3%という数値はメンタルを保つ意味でも重要だと考えています。
他人に振り回されないこと
ミラトレやインフルエンサーの方々のツイートなどに影響を受けてトレードすることはやめましょう。
トレードは孤独な戦いでもあります。
もちろんコミュニティはトレーダー人生を歩む中で重要な役割を果たすと考えていますが、自分なりの明確な根拠に基づいた行動が重要です。
どんなに優秀なトレーダーでも外すことは多々あります。損切りの具体的な指示なんてもらえません。
試行錯誤と分析を重ねて自分のトレードを確立させましょう。
余剰資金を使うこと
トレーダーとして専業でやっていくのは茨の道のりです。
専業トレーダーは失敗したら後がありません。
基本的に資金は失ってもいい金額で運用するべきです。
理想的なのは収入の柱を複数持つことです。
収入源が複数あればメンタルも安定するでしょう。
気分転換をすること
トレードがうまくいかないことは多くあります。
自分の好きなことをやったり、ストレス発散することがとても大切です。
家に閉じこもってひたすらチャートと睨めっこするのも良いですが、
気分転換をすることもトレードを行う上で必要不可欠な要素の一つでしょう。
トレンドを掴み待つこと
これが最も大切かもしれません。
相場には必ず好機が巡ってきます。
大抵のトレーダーは待つことができずにやられていきます。
私自身もそのような経験を多くしてきました。
ポジションを取りたい気持ちはわかりますが、ぐっとこらえてじっと待ってみましょう。
レンジ相場で抜けたと思ってイナゴしたところでまた戻ってきてレンジの天井と底で損切り、なんてこともあります。
今のトレンドを考慮した上で安易な逆張りはやめたほうが得策です。
わかりやすいトレンドが出ている時やボラが大きい時にスキャルピングなど、状況に合わせたトレードや自身にあったトレード方法を分析しましょう。
焦らなくても必ずチャンスは巡ってきます。
以上になります。
トレードは己を制することが相場を制することに繋がります。
ポジポジ病を改善して充実したトレードライフを過ごしましょう。