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キャリア携帯販売店の大量CBもほぼなくなってしまい、魅力的な乗り換えプランがなくなっている今、
格安SIMの市場の急伸により、消費者の選択肢が広がってきています。
今回はそんな格安SIMの魅力についてご紹介致します。
格安SIMの相場
格安SIMと呼ばれるくらいですから、それだけ安いプランが用意されています。
実際の相場は2~3000円くらいのイメージですが、どうでしょうか。
音声格安SIM 人気ランキング 2016/07/15 時点
1位 楽天モバイル 3.1GBプラン 1,728円 2位 FREETEL SIM 使った分だけプラン(100MB~10GB) 1,078~3,423円 3位 BIGLOBE 3G 1,728円
LINE通話1分に対して使用するデータ量が約3MBですから、3GBで1日30分程の通話量といえるでしょう。
30分あれば十分たりるという方は結構いるのではないでしょうか。
これに対して、通話をしないで、データ通信だけでいいという方向けのプランもあります。
データ専用SIM 人気ランキング 2016/07/15 時点
1位 FREETEL SIM(100MB~10GB) 322~2667円 2位 楽天モバイル(3.1GB) 972円 3位 BIGLOBEライトSプラン(6GB) 1,566円
タブレット端末を使用の方や、通話を殆どしないという方は、こちらがおすすめですね。
1ヶ月で1500円もあれば6GB分の通信ができます。
動画等を沢山見るとオーバーしてしまうかもしれませんが、インターネットを普通に使う分には十分な量ともいえます。

メリットとデメリット
メリット
・安価であり、豊富なカスタマイズができる
通話量、データ量が決まっているため、その範囲内をきっちり使える、自分の普段使っている適性量を把握できていれば
それに合わせたプランを契約することで確実に月額料金を抑えることが出来ます。
月額料金を大幅に削減できるというのが最大のメリットとなるでしょう。
本体に関しても、以前使っていたスマホを使ったり、新しいスマホを格安SIMとのセットプランで購入したり、
本体だけを新品、中古等で店舗やネットショップで購入するという選択肢もできます。
・違約金が少ない
キャリア携帯は2年縛り+高額な違約金が発生することがよくあります。違約金に関しては以前までCB対応をしている
販売店もありましたが、最近は総務省の規制によりめっきり減ってしまいました。
そうなると、違約金はできるだけ少ないほうがいいです。データ通信SIMでは違約金が発生しないプランもあります。
デメリット
・キャリアメールが使えない
キャリアメールが使えなくなりますので、必然的に使えるのはgmail等のフリーアドレスになりますよね。
今はキャリアメールがなくてはLINEがありますので、LINE+gmailで殆ど事は足りるのではないでしょうか。
・長電話に向かない
毎日長い時間通話するという方にとっては、通話量が大きく発生してきますので、かけ放題といった
キャリア会社が提供するプランに加入したほうが良いので、長電話する方にとっては格安SIMは向きません。
・なんとなく不安
大手キャリア会社ではない為、なんとなく不安という方もいるでしょう。
確かに今までの機種変更の仕方とは異なりますので、色々考えたりするのが面倒ということもありますよね。

格安SIMの回線の仕組み
格安SIM回線は、MVNOと呼ばれる、スマホの通信回線をレンタルし、通信サービスを提供する事業者が運営しています。
レンタルしているということは選択肢は主に3大キャリアのドコモ、au、ソフトバンク回線のいずれかであるということになります。
(※ソフトバンク回線を利用しているMVNO会社は現在ありません。唯一存在するのが自社回線を所有するY!mobileになります。)
殆どのMVNO会社は契約している回線会社は1社となっておりますが、複数契約を行っているMVNO会社もあります。
ドコモとau回線の複数回線を所有しているのがmineoです。
シェア、知名度ともにMVNO会社の中でも確固たる地位を確立している会社です。
まとめ
スマホの料金事情も様々な消費者のニーズ、市場の変化から大きく変化してきています。
スマホを利用している方の中には、格安SIMのほうが安上がりになるという方も多くいると思います。
格安SIM市場が広がっている今、改めてスマホの月額料金の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

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