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コロプラといえば「白猫プロジェクト」が圧倒的な有名なアプリとして知られていますよね。
人気ランキングでも「パズドラ」「モンスト」と渡り合う程の人気を出している時期もありました。
そんなコロプラの株価がここ数日で続落しています。今回はコロプラの現状と将来性について考えます。
株価の現状
トレダビにて、コロプラ株を所有していますが、ここ数日で大幅に続落しています。
16年9月期通期の連結業績予想を開示を発表してからも実質下方修正となった為に、株価は28日も値を下げています。
直近3ヶ月の連結経常利益が前年同期非連結比39.2%減の発表となり、これも受けて大幅に値を下げた形となったのでしょう。
この背景としては同社の主力コンテンツである「白猫プロジェクト」の不振が大きく響いています。
新職種である「ヴァリアント」の評判が悪く、売上減少に繋がったという見方が強いようです。
ポケモンGO旋風の影響も考えられる
任天堂の株は保有しておりませんが、任天堂も一時の高騰額に比べてだいぶ落ちてきましたね。
ポケモンGOの影響は強いです。
AppBankもそれの影響を受けて株価を大きく落としています。
これらは一時的なものですので、大きな影響を与えるとは考えにくいでしょう。
コロプラも同じくこれらの要因も加わって大幅な暴落に繋がったと考えられます。
(余談ですが、これまでコツコツと貯めていた利益分がぶっ飛びました…。)


白猫依存が強くなっている
コロプラはこれまでにも「秘宝探偵キャリー」や「黒猫と魔法使いのウィズ」等の名作をリリースしてきました。
キャラクターのビジュアルや世界観、ストーリー性等、他社にはない魅力的な要素は沢山持っています。
ここ最近は大きなヒット作となっているのが「白猫プロジェクト」のみとなっているのも現状です。
現在は人気を落としている同アプリですが、ヘビーユーザーはまだ定着しているため、十分に挽回できる要素は持ち合わせていると考えられます。
「白猫VRプロジェクト」という次世代型アプリにもチャレンジしているので、こちらの発展は大きな期待ができます。
VR端末は今後のゲーム市場を引っ張っていく存在になることはほぼ間違いないでしょう。
続けてリリース予定の「白猫テニス」はポケモンGOのリリースを受けたことでローンチを見送ったとのことです。
リリース日に関しては適切だと思いますが、このアプリ自体が現状からするとヒットする見込みが薄い気もします。
白猫を通して、巻き返していくとなると白猫の仕様、システム改正やVRプロジェクトに注力することが課題となりそうですね。
年収データと従業員口コミから考える
有価証券報告書のデータによると、平成27年度の年収は、566万となっています。
平成26年度の年収は628万となっていますから、1年で大分給料が落ちてしまっているようです。
年収は業績に影響する可能性は高いので、なんとなく今後の流れも連動していきそうですね。
急激に伸びてきた会社ですので、社風としても挑戦的で、ベンチャー気質なのが伺えます。
売上至上、成果主義、クリエイティブで主体的な行動を持っている社員の方が多そうです。
風通しも良く、その分離職率も高くはなっていそうですが、優秀な方も多そうです。
内部状況を考えると、今は一時的に不調なのもありますが、また盛り返していくイメージが持てますね。
新たなブランド構築が成長のカギか
白猫プロジェクトに代わる新たなブランドを構築することが、成長のカギと言えそうです。
「秘宝探偵キャリー」や「黒猫と魔法使いのウィズ」をはじめとしてヒット作品を次々にリリースしてきたわけですから、
また新たなヒット作品を出して、スマホアプリ市場を盛り上げてもらいたいですね。
リスクとして言えるのは、スマホゲーム市場は浮き沈みが激しい業界なので、長期的に安定している将来はイメージしにくいかもしれません。
私個人的には、コロプラのアプリは好きで独創性あり、魅力的なサービス展開をしていると考えていますので、期待しています。
ですので、株も今後の発展に向けて再び上がることを見込んで、持ち続けることにします!
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