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「責任を取れ」という言葉、社会人になると度々耳にする言葉ですよね。
「責任」とは一体何でしょうか。
立場上当然負わなければならない任務や義務。「引率者としての―がある」「―を果たす」
テレビを見ていると、責任を取る=誰か偉い人が「辞める」みたいなイメージです。
職場上で言うと、上の立場の役職者が部下等に対して「責任取れるのか」という使い方をする場面があります。
カップルだと、妊娠と責任という言葉、よく使われます。
育児の面でも、親は子に対する責任があります。
「責任」は広く様々な場面で使われますね。
自分が原因で何か不利益や損失、非常事態になってしまった場合に「責任を取る」ことになるのが一般的です。
「責任を取る」ことになった場合、何をいつまでやれば「責任を取った」ことになるのでしょうか。
今回は責任を取れという言葉に対して、アクションするべき3項目をご紹介したいと思います。
周りが認めるまでやる
周りに認められるまでやること。
ひたむきに努力する姿は意外に皆見ているものです。
周りが認めている頃には自分の実力がしっかりとついています。
失敗を元に次に繋がるような実力が身につけられれば、今後問題が大きくなることはありません。
なんだかんだで平社員のうちは重大な責任を伴う業務を行うことはないので
やりたいことはチャレンジするべきで、失敗も良い勉強になります。
企業によって文化は異なりますが、懸命に努力している人が失敗したことで悪く言う人は少ないと思います。
理不尽な上司もいつまでも自分と同じ所属であることは少ないと思います。
もし、そのような風通しの悪い組織であった場合は、転職したほうが良いです。
自分を信じる
「責任」という言葉には重みがあります。
重みを感じているということを利用して、何かと責任という言葉を使う人もいます。
例えば企画等、主体的に行動したり、何かを生み出したりするクリエイティブな仕事をする立場にいる人にはその重みに押しつぶされてしまいそうなこともありますよね。
プレッシャーから逃げることはできませんが、自分を信じて思い切って行動することも大切です。
何かとパワハラのように強い口調でプレッシャーをかけてくるタイプの人もいます。
人間ですから、味方でいてくれる人、そうでない人、様々です。
最終的に自分を信じるのは自分です。折れない心を持つことも大切ですね。
言い返せるような知識や実力をつける
周りが認めるまでやるのと少し似ている部分がありますが、
十分な知識を身に着けることは大切です。
仕事を進める中でその業界の知識や見通し、自分の意見が述べられるような社員であるべきでしょう。
自分はこれだけは周りに負けないという強みなど、得意分野を作るようにしましょう。
例えば営業であれば成績トップになればわかりやすく状況は変わるでしょう。
技術系、バックオフィス系の業務であれば、この業務はあなたにしか任せられない等、組織の中の中心人物になることができれば、きっと上司に理不尽な要求をされることも劇的に減ることでしょう。
それは自分の成長にも繋がることで、ステップアップすることができます。
最終的な責任とは
今回フォーカスしている責任、企業内で「責任を取れ」と言われた場合、
最終的に平社員のうちは、上司が責任を取るということが普通です。
部下のやってしまった過ちは上司の責任にあるので、お互いの関係性がWin-Winになれるような相互関係を築くことが理想です。
上司は部下に適切な指示、アドバイス、助言、サポートを行うこと、
部下は上司に対して、敬意を払い、意図を理解した上で、着実にこなすことが必要です。
上司と部下とはいえ同じ人間なので時には感情的になったり、正しいとはいえない判断をするときもありますが、お互い様です。